或るツーリング記

気が向いたら投稿します。

九州・沖縄道の駅制覇-Part.0

道の駅。

それは休憩所、飯屋、売店、地域のスーパー、観光地、ツーリングの目的地etc…と様々な顔を持ち時には野営地にもなる。

 

そこで行われているスタンプラリー。

ラリーがあるならやるしかないじゃない。

ということで始めます。

 

•ルール

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①九州・沖縄の道の駅全て巡り、これにスタンプを押印する。

全て集めると認定書が貰えるらしい。

 

②1つの道の駅につき1つ買い物をする。

その地域の特産品や名物等、特色あるものが望ましい。

 

③道の駅を隅から隅までみて回る。

せっかく行くんだから探検しないとね。

 

•期間

特に定めない。

スタンプブックが有効な限り。

 

•順路

これも特に定めない。

最初はランダムに選んで行こうかと考えてたけど、離島と沖縄でいつまでも終わらなそうな気がするんでやめた。

道の駅目的でも事のついででも何でもOKとする。

 

こんな感じでゆるゆるやります。

 

23日目 5/30 チキウ岬とポロトコタン

R5からR37、白鳥大橋を渡り室蘭へ。

この頃から後ろがいくら煽ってきても「何故コイツらスピード違反に当方が付き合ってやらねばならないのか。」と考え気にするのをやめる。

 

室蘭駅を横目にみながら、チキウ岬へ。

ゴールデンカムイに出てきそうですね〜。

時代的にはあってるはず。

 

北海道とは思えない細く傾斜のキツい道を通りチキウ岬着。

こんなんなら、長崎にもあるわいって感じ。

名物は毒饅頭

 

しかし、この先のr919沿いの景色があぁ^〜いいっすねぇ^〜。

金屏風やトッカリショ等。

室蘭を一望できるとこもあったゾ。

 

ほんで、ポロトコタンへ。

R36から脇道に入ると突然未舗装路に突入。

舗装路になっても舗装路が荒れていて若干ゃデンジャラス。

 

ポロトコタン着。

入場料は¥900+駐車場¥100とお高めだが十分その価値がある。

アイヌの暮らしや文化等が学べる野外博物館。

 

まずは村長の像がお出迎え。

続いて、エゾヒグマ、北海道犬、ニャンコがお出迎え。

クマにエサやりも出来るらしい。

 

アイヌ古式舞踊の実演、ムックリの演奏、チセ(家)を観る。

ムックリはディレイとディストーションがかかったりして凄かったです(小並感)。

チセは生活の様子が再現されており、保存食の鮭がつってあった。

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 これ全部本物。

お土産屋で買えるらしい。

 

民族衣裳の製作を観ていると作っていたおばちゃんに捕まり、30分程お話。

最近はゴールデンカムイを読んでくる人が多いらしい。

当方もそのクチである。

 

閉館時間が迫って来たので急ぎ足でアイヌ民族博物館を観てまわる。

お土産もみたかったけど、時間無かったからねしょうがないね。

 

で、宿の千歳ライダーハウス着。

とても居心地の良い宿。

 

セイコマデビューをキメる。f:id:arumiman:20170630174553j:image

 

使用金額

飯              ¥1811

駐車場       ¥100

入場料       ¥900

ガソリン   ¥1188

合計          ¥3379

 

走行距離  300km

 

22日目 5/29 北へ

3:50エクストラ早起き。

7:00発の大間発北海道行きフェリーに乗るのだ。

遅刻は許されない(自戒)。

 

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6:15フェリーターミナル着。

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ここでもマグロ推し

 

北海道に着くまでデッキで海を眺めていようと思っていたが波しぶきが凄いのでさっさと退散。

 

北海道上陸。

北海道最南端白神岬を目指し、海沿いを走る。

濃厚な磯の香りが鼻をつく。

北海道の海は栄養たっぷりなのだろうか。

 

海沿いだからか、イメージしてたひたすら直線が続く様な道にはあたらない。

そして、どいつも70km/h以上だしてるわ車間とらないわでとても危ない。

 

そんなイメージとのギャップを感じながら、白神岬着。

 

雪対策か歩道と車道の段差が凄くてセンスタこすった。

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うん、最南端の碑があるくらいで特に何もないですね。

 

で、道の駅北前船松前で証明書ゲッツ。

証明「書 」と言っても杉の木の板に焼き印が押してある変化球である。

 

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昼飯に海鮮丼には目もくれず、とびだす!あなご天丼を食す。

味はそこそこ。

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 一番でした。

 

引き返して、ひたすらR228を走る。

景色的にも道的にも面白いことがないので、MURのアヘ顔を思い浮かべながら走る。

少し楽しくなる。

 

並木道がきれいとうわさの当別トラピスト修道院着。

しかし、肝心の並木道は環境保全の為通れず、迂回しろとのこと。

仕方なく迂回し、修道院の駐車場へ。

おいおいおい、バンバン車が並木道通って来てるじゃねーか。

ファック!

 

駐車場周辺と売店をチョロっと覗き、SR君を押して並木道へ。

歩きだったら大丈夫でしょ。

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まっすぐのびたレンガ敷きの道。

その両サイドに続く並木と広がる草原がとても気持ちがいい。

 

最後らへんは傾斜ちょっとキツかったのでエンジンをかけずに乗る。

あぁ^〜気持ちいいんじゃあ^〜。

 

ちなみに修道院自体は事前に申し込みすれば、見学可能だそうです。

 

再び、函館を通り抜け水無海浜温泉へ。

 

道の駅なとわ・えさんでルート確認をしていると愛知のおじさまからキャラメルを頂いた。

 

水無海浜温泉着。

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水曜どうでしょうばくおん!!の聖地。

潮が満ちれば、海に沈む無料混浴露天風呂。

しきりは一切無いので開放感マックス。

更衣室、トイレ有り。

 

浴槽は4つあるのだが、当方がついた頃には潮が満ちてきており、奥側の2つは既に海に没していた。

 

貸し切りで気持ちよかったです(小並感)。

 

本日三度目の函館で五稜郭へ行ったものの。

バイクを停めれそうなところをみつけられず撤退。

 

宿のライダーハウスライムライトへ。

一泊¥1500円と北海道にしてはお高め。

二泊目からは¥1000。

シャワー、Wi-Fi、布団、キッチン有り。

衛生面が気になる。

 

晩飯は函館周辺にしかないらしいので、ラッキーピエロへ。

 

店内は年中クリスマス。

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ハンバーガーが有名らしいのだが、当方米が食いたかったのでチャイニーズチキンオムライスをオーダー。

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 唐揚げは甘辛な味付けで、オムライスは唐揚げにあわせて薄めの味付けでプハァとってもOCです。

ボリューム満点。

¥810なのでホモもニッコリ。

 

使用金額

飯              ¥1760

ガソリン   ¥1280

証明書       ¥300

フェリー    ¥3110

宿               ¥1500

合計           ¥7950

 

走行距離   300km

 

21日目 5/28 恐山と大間

快晴での出発。

3日間停滞したかいがあった。

天気がいいと流石に霧も晴れるようだ。

 

だらけまくったおかげか体が嘘の様に軽い。

SR君も軽い気がする。

するするする。

 

精神のダメージも若干ゃ回復して北海道行くになる。

 

R338で北上。

道中冷えてくるが退避出来そうな場所がないので100km程走り凍える。

 

恐山着。

霊場内に入る前からかなり濃い硫黄の臭いがする。

長時間居たら身体に悪影響が出そう。

 

内部は宗教にからめた地獄巡りって感じです。

荒涼とした景色の中に温泉や寺や仏像等があり、風車がカラカラ回っている。

ちなみに、入山料を払っているので温泉は無料。

当方は入りませんでしたが。

 

で、昨日TTRアニキに激推しされた仏ヶ浦へ。

尻屋崎は距離的にキツイ感じがしたんでパス。

 

道中、馬注意の標識。

馬、出るんですか?

 

仏ヶ浦着。

駐車場から800m程勾配のある滑りやすい道を歩く。

カッパまでフル装備だからキツゥイ。

 

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 岩が凄かったです(小並感)。

海から観れる様に船も出てるみたい。

 

引き返して、大間崎。

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 目と鼻の先に駐車場と無料のキャンプサイトがあり、アクセスはバツグン。

これで本州四端制覇。

大間崎レストハウスで証明書もゲッツ。

 

本日はキャンプの予定だったが、余りにも風が強く天気も微妙なのでホテルや民宿をウロウロ。

最低¥3000とお高いので断念。

 

ここで看板をみたと言うNinja250アニキに話しかけられる。

彼も迷っているらしい。

 

そうこうしている間に天気も良くなってきたのでキャンプ決行。

 

サイトはフカフカの芝生に、強風をものともしない立派な炊事棟。

風と寒さの為か虫君は皆無。

これで無料とは素晴らしい。

 

強風に苦戦しながらインナーまでははれたもののフライで大苦戦。

すると、見兼ねたのか隣に停めていた山口ナンバーのおじさまが手伝ってくれた。

ありがとうごさいます。

 

で、米の浸水中にあたりをブラブラ。

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 夕焼けの大間崎と閉まったお土産屋街を眺める。

 

すると、一軒だけ開いていたとこのおばちゃんに捕まり、イカだったかタコだったかの肺とお茶を頂き、一時間程おばちゃんの話を聞く。

 

戻るとNinja250アニキ登場。

キャンプにしたらしい。

 

で、飯食ってるとNinja250アニキ再び。

一緒に飯り、ウインナーなどを頂く。

彼はTKHSアニキ仙台から来たらしい。

 

テントのバサバサ音をBGMに就寝。

一晩でテントの寿命がだいぶ縮んだ気がする。

 

使用金額

飯             ¥130

証明書      ¥300

入山料      ¥500

合計         ¥930

 

走行距離  240km

20日目 5/27

雨のせいで以下略。

 

夕方頃以下略。

 

帰りはアイス買って食べながら帰る。

何かこのバカってぽくてほのぼのした感じが良い。

 

本日もオーナーと飲み会。

東京から来たCBRおじさんも一緒。

パスタが結構残っていた為、おみまいする。

 

オーナーは勝手に楽しそうな良い人である。

 

魚やイカ等ご馳走になった。

 

使用金額

飯         ¥130

風呂     ¥250

宿         ¥4500

洗濯      ¥300

合計      ¥5180

 

徒歩距離  2km

 

19日目 5/26 スーパーと温泉

雨のせいで寝袋に入って、あいぽんをいじるだけの生物と化す。

 

夕方頃、徒歩で片道10程の温泉ドライブイン三陸へ。

風呂がデカくて温泉の銭湯。

お湯がアツゥイ。

¥250とお安い。

食堂も併設されている。

 

弁当にも飽き、パスタが食いたくなったので雨の降るなかバイクでスーパーへ。

途中タイヤが滑って死にかけた。

 

晩飯はオーナーと飲み会に。

ビール等頂いた。

ここでCBRアニキの名前が判明。

トトロアニキらしい。

CBRアニキはTTR乗りだった?

 

使用金額

飯        ¥1178

風呂     ¥250

合計     ¥1428

 

走行距離   10km

18日目 5/25 サイレントヒル(青森)

地面との温度差でマットも寝袋もベシャベシャ。

うだうだ撤収して、出発。

 

出際に愛知から来たというマダムに話しかけられる。

旦那様は長崎出身だそうで。

 

R45で北上(きたかみ)。

 

始めの方は数百メートル先にもやがかかっていて、こういうのも幻想的でいいななんて思っていたらガチの霧に変貌。

 

アッー!

シールドに水滴が付いて前が見えない!

アッー!

おまけに後ろの車めっちゃ煽ってきてるよ!

ヤメチク・リー。

 

水滴のせいで退避出来そうな場所もみつからないんだな、これが。

 

宿に着くまでずっとこれでした。

 

ライダーハウス338着。

シャワー、洗濯乾燥機、Wi-Fi、キッチン有り。

チェックインは手前のコスモ石油で。

良く出来たシステムである。

 

雨を避ける為3泊。

 

日本二周目CBRアニキと大阪のNINJAアニキと一緒。

CBRアニキとは3日間一緒でした。

 

CBRアニキにスーパーに誘われたのでGO(神)。

マスツー童貞捨てた?

 

半額弁当を食って終了。

 

使用金額

飯               ¥2006

ガソリン    ¥926

合計            ¥2932

 

走行距離    180km